PyCon JP 2018に参加してきました ~基調講演~
基調講演
Argentina in Python: community, dreams, travels and learning
Kaufmann Manuel
基調講演のアルゼンチン出身のカウフマンさんです。
日本は初めてで、アルゼンチンではこんな大きな会議ではないらしいです。
英語は母国語ではないということですが、私は上手だなと思いました。
本講演は技術的な話はほとんど無かったけれど、自身の経験をもとに、エンジニアとして大事な"情熱"について熱い話が聞けました。
彼はPythonと出会い、Pythonに魅了され、Pythonを布教するために数多くのコミュニティを立ち上げました。そして4年で70ほどのイベントを開催し、3500名を超える人たちにPythonを教えたということです。
結論から言うと、この講演でのポイントは3つ
- Passion(熱意を持つということ)
→彼は大学で研究していたが、Pythonと出会い、
Pythonを独学でやりたいと熱望するようになった
- Feel(感じ取るということ)
→自分の使命を、必ずやらなければならないと感じていた
- 信じる
→自分の夢を信じること!
知識は学ぶものではなく、共有していくべきもの。
そのために独立してPythonの布教を行ったということでした。
また、彼がPythonに魅了された最初のきっかけとして、
mylist = []
にてリストができ、C言語と比べてはるかに簡単な実装に驚いたということです。
たしかに!
私がこの講演を聞いて感じたこと
情熱が大事。自分のやりたいことを見つけ、それに向かって突き進むことが人生を豊かにする。これは、アルゼンチンであろうが日本であろうが関係なく揺るがないもの。
自分も大事にしたい価値・信念を見つけ、情熱をもって実施していきたい、と思いました。(まだ探求中ですが)